錆との戦いは今日も続く

日産パオの走行距離、50万㎞を超えました・・・

『暑さ寒さも彼岸まで』・・・彼岸っていつ?

残暑お見舞い申し上げます。

うちの地域も今日は36度まで上がる予報・・・

『暑さ寒さも彼岸まで』と申しますので、2020年の秋の彼岸の日程を調べたところ、

2020年秋彼岸入り 9月19日(土)

中日秋分の日・祝日) 9月22日(火)

2020年秋彼岸明け 9月25日(金)

 ・・・・らしいです。

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まだまだ暑い日が続くようですが、毎年台風が来る毎に少しずつ秋の気配が近づいているような気も致します。来週水曜日あたりに台風が接近しそうですが・・・

 

 

 

 

 猛暑が続く中、マスク着用は苦しいですね。

コロナウイルスが収まるまで、まだ当分かかりそう。 

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当県内飲食店でもクラスターが発生したらしく、接触者にPCR検査を実施見込み。

対象者は300名前後となるようで、結果次第ではかなりの対策を迫られそうです。

 

それにしても、各マスコミは『キャバクラ』と言わずに『接待を伴う飲食店』って言いますね・・・。コロナ流行初期には『女性による接待を伴う飲食店』と言ってたように記憶しているのですが、“女性による”と言わなくなったのは、都市部のホストクラブでの集団感染が発生したためでしょうか・・・。

フィリピンパブはテレビニュースでも『フィリピンパブ』ってハッキリ言うんですね・・・

 

 マスクをつけられない人のイラスト(男性)

 もう、マスク生活が嫌になりました・・・

 

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pen と E-M1

これまで使ってきた初代のE-M5がかなり傷んできたことと、【OLYMPUS】のロゴが軍艦部に刻印されたカメラがもう出なくなるかもとの心配もあり、(中古ではありますが)E-M1markⅡをオークションで落札。

MZD12-40mmf2.8PROレンズとのセット購入。

本体もレンズもほぼ新品状態であり、良い買い物をしたと思っております。

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一番新しいものはmarkⅢなのですが、オンラインショップで28万円を超える価格では手も足も出ず・・・。

markⅡの評判が非常によく、写り自体はmarkⅢと同等とのことであり、この際思い切りました。新品markⅢに比べれば中古markⅡは半額以下。

 

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手持ちのサイズはこのくらい(↑)。他メーカーのフルサイズ機に比べれば充分小型軽量です。

プロのカメラマンではありませんので、極限までスペックを求めるわけではなく、すでに持っているレンズ資産を殺さないためにも、オリンパスが現実的な選択肢でした。

どうやら同じことを考えている人が世間には多いらしく、E-M1markⅡは最近ずいぶん売れているそうです。もちろん新品は在庫限りですが。

 

写りの良さはスペックという数字的なものだけでなく、メーカーごとに“絵作り”という色合いの仕上げ方や方向性があり、個人的な印象で言えば、キャノンは“明るく幸せそうに写るカメラ”、ニコンは“風景を渋く仕上げるカメラ”という感覚を以前から持っておりました。フィルムカメラの頃には“絵作り”なんて概念はあまりなかったり、カメラマン次第だったり、現像の際の工夫だったりしたのですが、例えばオリンパスのデジカメは“青の表現が強い”との評判で、オリンパスブルーなどと言われたこともありました。

 

最近のオリンパスはさほど青色を強調している印象はなくなってきて、光学機器メーカーらしく“正確な絵作り”の方向性になっている気もしておりました。

 

さて、レンズ資産の話に戻ると、亡くなった父から譲り受けたフィルムカメラ用の旧瑞光レンズ、例えば G-ZUIKO AUTO-S 50mm f1.4 を装着してみてもさほど違和感なく使えるような気がしております。

 

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父を思いながら撮影に出かけるつもりです(※コロナが収まってからかな…)

 

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ちょいとストラップで迷走したのですが、ハンドストラップはしっくりこず、ベージュのストラップも安っぽく見えたため、今までPanasonicのLX100に付けていた赤いストラップをE-M1markⅡに使うことにしました。

(ずいぶん前に買ったAcruというメーカーのもの。本革製で色も質感も気に入っておりますが、Acruというブランドはすでに消滅したようです・・・)

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道具は“大事に使うもの”ではなく、“しっかり使うもの”だと思っていますので、また何万枚も撮り歩いてみたいのです。

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 さて、カメラ本体の話ばかりでしたが、ちょうど本屋で【pen】という雑誌が目につき【21世紀写真論。】との見出しにつられての購入。 

プロフェッショナルは、カメラのスペックについてさほど語りませんね。

素人が100万円のカメラで撮った写真と、センスの良いプロカメラマンが使い捨てカメラで撮った写真、どちらが良いものが撮れるか、そりゃあ考えるまでもありません。

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内容はもちろん著作権の関係でお見せできませんが、どのページも個性的で印象的な写真ばかりです。

ただし有名写真家のものは凄すぎてとても真似はできず、真似をする気もありません。

私の心の師匠は某ブログを開設している方(↓)。

(おそらく女性のアマチュアカメラマン。ちょっと口が悪く、ブログタイトルからしてかなり挑戦的ですが、学ぶところの多い写真ばかりです。実はかなり以前から参考にさせていただいておりました。参考にはしますが、結局私には真似のできないことに変わりありませんが・・・)

 

jyanken.exblog.jp

 

 勝手にリンクを載せたら叱られるかな・・・

 

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アメリカでフィガロが大人気だそうで・・・

バブル景気末期、日産はのちに【パイクカー】と呼ばれる斬新なデザインの車をいくつか生み出しております。

“パイク”とは“尖った”という意味なので、パイクカーは“尖った車”ということになるのですが、なによりデザインコンセプトが尖っておりました。

(エンジンはマーチベースのノーマルなものです)

 

【Be-1】、【パオ】、【フィガロ】の3台をパイクカーとする考え方と、これに【ラシーン】、【エスカルゴ】を加えた計5台とするむきがありますが、いずれにせよ当時“斬新”と捉えられたデザインは、その後20~30年を経て今も通用しております。

 

ここ最近、ネット上で【フィガロ】に関する記事が連投されておりましたので、当ブログでもあらためて触れておきたいと思います。

www.autocar.jp

 

実はイギリスではすでにフィガロがブームになったことがあるという話をずいぶん前に聞いておりました。イギリスは日本と同じ右ハンドル左側通行の国であり、構造的にも日本車が受け入れられやすい土壌があったとは思うのですが、アメリカはかつて大排気量主義の国であり、左ハンドルの国でもあり、日本車が受け入れられるためには、①低価格、②低燃費 の条件が外せないのですが、今回のフィガロ人気の件は、やはり“デザイン”の力なのでしょう。

 

米国ヴァージニア州にあるダンカンインポートでは200台近いフィガロの在庫がある。

 

冷静に見れば、実にシンプルなデザイン。しかし、本当に良いデザインはシンプルなものです。

1991年製の車ですが、なんだか時代を超えたデザインであり、あまり古さを感じさせません。

2020年の現在、状態が良ければ400万円のプレミア価格がつくそうです。

 

 

日産フィガロ(上)とパオ(下左)/Be-1(下中央)/エスカルゴ(下右)

 

初代パイクカーは1987年発売の【Be-1】、そして私が今も乗っている【日産パオ】は、パイクカー第二弾として1989年に受注販売されたものです。

Be-1に試乗したことがあるのですが、重ステに断念。パオからはパワステ装備でした。

 

実は私の幼少期、スーパーカーブームというものがあり、当時の花形は【ランボルギーニカウンタック】でした。私も格好いいデザインは好きなのですが、そのころに一番好きだったのは【ポルシェ】であり、【ランチャストラトス】や【デトマソパンテーラ】なども好きで合金製のモデルカー(おもちゃ)を持っておりました。

 

また、当時見たテレビアニメでとても記憶に残っているのが、トムとジェリーの真ん中で流れた車の話・・・。性能の優れた新しい車たちの中で、旧式の車の親子(↓)の話であり、これが今も私の価値観の底辺にあるのだと思います。

 

トムとジェリー 地上波版 「僕はスポーツカー」 - nicozon

 

 

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 平成元年製の車に令和になっても乗ることができているのはラッキーなことだと思っております。

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ただし雨漏りはいつまでも完治しませんし、猛暑の日に冷房はいまひとつ効きませんがね・・・

 

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【オリンパス】カメラ事業部の落日について考える

先日、オリンパスのカメラ事業部が譲渡されると発表されておりましたが、【オリンパス】のブランド名が引き続き使用されるのか、あれこれと噂が出ております。

もちろん医療機器メーカーとしての社名は残る(※むしろそのためのカメラ事業部譲渡)のですが、問題は譲渡先の“日本産業パートナーズ(JIP)” が今後どう考えているのか。

 

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長らくオリンパスのカメラを使い続けてきた者としては、カメラに【オリンパス】のブランド名が使われなくなるのは寂しいのですが、そもそもJIPが今後どの程度、カメラ事業を継続するのかすら怪しいようです・・・

カメラの軍艦部に刻印されるブランド名というのは案外重要で、【CANON】【NIKON】などの社名が変わってしまうと、確実に売り上げは減少するように思われます。光学機器はその信用も含めてお金を払っているところがあるので。

もちろんミノルタソニーになって売り上げを伸ばした例はありますが、それはそもそもソニーブランドの持つ力があってのこと。仮にカメラ軍艦部に【JIP】と刻印されたカメラを信用できるのかと言われれば、ちょっと抵抗がありますね。。。

私の場合、親の代からオリンパスのカメラを使っていたという思い入れもあるのです。

主に旅行や日々の記録を撮っている程度ではありますが・・・

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技術の進歩により、スマホのカメラはよく写ります。わざわざかさばるカメラを持ち出すのであれば、確実にスマホより良い写真が撮れることが条件。あるいはスマホよりたくさんの写真を電池残量やデータ保存量を気にせずにどんどん撮れることなど、なんらかの差別化が必要で・・・そうなると、写りで勝負の一眼系カメラに注力することになるのかも知れません。

 

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本当は大きな一眼でなくても、例えばリコーのGR(↓)などは写りで勝負できている良いカメラなのですが、オリンパスの場合、現行のTG-6はリコーGRほど高い評価を得ておらず、“頑丈”という利点だけでは生き残れないのは明白です。

Olympus TG-6(↓)

TG-6

 

そうなると、E-PLシリーズの継続も怪しいわけで・・・

もう、E-Mシリーズだけで勝負でしょうか・・・。

 

 

 

もともとオリンパスカメラ事業部の強みは何だったのか・・・。

私が最初にオリンパスのデジカメを購入したのは1999年発売の c-2000zoom ですが、当時は他のメーカーより一歩も二歩も良い写りをしておりました。本体の基本性能、基礎技術も高かったのですが、レンズ性能においても世界のトップクラスだったことは間違いありません。

1936年に発売された【セミオリンパスⅠ型】に瑞光レンズが初めて搭載されたのですが、デジタル一眼が出始めてからも、瑞光レンズの品質に対する評価が揺らぐことは無く、今後ここの技術陣がどのように処遇されるのか心配されるところです。

 

 瑞光レンズの性能を発揮することを求めるのであれば、E-Mシリーズの中でも、エントリーモデルである E-M10は今後切り捨てられる可能性があります。

 

落日のオリンパスですから・・・

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性能だけでなく、カメラそのものが持つ機械としての魅力という点では、Pen-F の後継機種なども出てほしいのですが、あまり多くを求めても仕方ありませんかね・・・

いろいろ残念ですが・・・ 

 

 

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