しゅうニャン市、廃止・・・
世界中で毎日悲惨な事件が起こっている最中、山口県では実に平和なニュースが流れておりました・・・。
山口県に“周南市”という自治体があるのですが、ここ数年、妙な事業を展開しておりました。
『周南市を「しゅうニャン市」と呼ぼう!』
「しゅうニャン市プロジェクト」
2016年4月1日、エイプリルフールを利用し、周南市を「しゅうニャン市」へ変更して知名度を高める企画が好評であったことから、2017年から木村市長の陣頭指揮のもと市の愛称としてPRする「しゅうニャン市プロジェクト」がスタート。市のサイトの閲覧数が増加するなどの効果が見られた。しかしながら品格がない、コストが掛かりすぎるなどの批判する声も高まり、2019年の市長選挙ではプロジェクトの存廃も争点の一つとなった。選挙戦で推進派の木村が敗れたことでプロジェクトは2年間で幕を閉じた。
先日の市長選で、しゅうニャン市派が破れ、廃止派が当選したことにより、しゅうニャン市プロジェクトの廃止が決まったわけですが、個人的にはちょっと残念かも・・・。
それはまじめに考えれば、単なるダジャレから始まったようなものに税金を投入して、なにをやってるんだというお叱りも分かるのですが、せっかくの呑気な田舎の事業・・・10年くらいは続いて欲しかったかな・・・。
ぎすぎすした世の中は嫌いなので・・・
『さらば、しゅうニャン市』