神戸で開催された皐月オフの帰路、まずは姫路城へ行ってきました。
実は十数年前にも近くまで来たのですが、当時は大規模修繕の真っただ中で、城全体がすっぽりシートに囲まれて、その姿を見ることもできなかったのです。
姫路城、大きいですね。
改修後の姿を以前テレビで見たときには、漆喰の塗りが強くて「白過ぎるんじゃないか?」と思ったのですが、今実物を間近に見ると、さほど違和感はないですね。
改修から数年が経って、漆喰も落ち着いてきたようですし。
怪談「お菊さん」の井戸って、ここだったんですね・・・。
思いのほか、メジャーな場所でちょっと意外でした。
入場料を払って最上階まで登ってきました。江戸初期にこんな巨大なものを人力で作ったことに驚かされました。
(当時、クレーンもトラックもブルドーザーも電動のこぎりも何もなかったのに)
子どもの頃に何度も登った小倉城(北九州市)は、内部に鎧兜がてんじされていたり売店があったりしたのですが、姫路城は無駄な展示が一切なく、城そのものを堪能する場所でした。
国宝姫路城、一度は来てみて損はないです。