錆との戦いは今日も続く

日産パオの走行距離、50万㎞を超えました・・・

吉村芳生展

 『 吉村芳生展 』                      
 
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   山口県立美術館へ、『吉村芳生展』を観に行ってきました。。。
 
    吉村芳生さんは、1950年、山口県防府市生まれの芸術家で、その作品のほとんどが鉛筆
 
     あるいは色鉛筆で描かれています。。。
 
 
 
 
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   これ(↑)、新聞も手書きですよ。。。
 
 
 
 
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   作品群の中で印象的だったのは、新聞の上に描かれた自画像のものと、
 
    もうひとつはコスモス畑などの色鮮やかなものです。。。
 
   また、初期の作品である“365日の自画像”という作品は、文字通り365日分(365枚!)の
 
   自画像(鉛筆画)を描いたものですが、普通の感覚で考えると“苦行”のようなものです。。。
 
  
 
 
※んで、美術館内で ぼーっと眺めていると、いつの間にかすぐ隣に“吉村芳生さんご本人”が立っている
  のに気づき、驚きました!
 そのことに気づかないままの観客も多かったのですが、私同様に気づいた女性が吉村さんに直接、
 『6月6日の新聞のものは描くのにどのくらいの期間がかかったんですか?』という質問をし、それに
 『あれは3週間です』と即答されていました。。。
 この新聞記事シリーズ・・・ 展示されていたものだけでも500点くらいあったと思うのですが、『6月6日』
 と言われただけで即答しているということにも驚きました。。。
 
  個人的な印象ですが、吉村さんはいわゆる“サヴァン症候群”ではないかと思われました。
 
 話しぶりは比較的スムーズなのですが、対人的なことがらへの興味よりも、特定の才能だけが突出して
 おり、取り憑かれたように作品制作に向かう日々を続けているようです。。。
 
 
 
 
                                    吉村芳生展、オススメです!!