『 吉村芳生展 』
あるいは色鉛筆で描かれています。。。
これ(↑)、新聞も手書きですよ。。。
作品群の中で印象的だったのは、新聞の上に描かれた自画像のものと、
もうひとつはコスモス畑などの色鮮やかなものです。。。
また、初期の作品である“365日の自画像”という作品は、文字通り365日分(365枚!)の
自画像(鉛筆画)を描いたものですが、普通の感覚で考えると“苦行”のようなものです。。。
※んで、美術館内で ぼーっと眺めていると、いつの間にかすぐ隣に“吉村芳生さんご本人”が立っている
のに気づき、驚きました!
そのことに気づかないままの観客も多かったのですが、私同様に気づいた女性が吉村さんに直接、
『6月6日の新聞のものは描くのにどのくらいの期間がかかったんですか?』という質問をし、それに
『あれは3週間です』と即答されていました。。。
この新聞記事シリーズ・・・ 展示されていたものだけでも500点くらいあったと思うのですが、『6月6日』
と言われただけで即答しているということにも驚きました。。。
個人的な印象ですが、吉村さんはいわゆる“サヴァン症候群”ではないかと思われました。
話しぶりは比較的スムーズなのですが、対人的なことがらへの興味よりも、特定の才能だけが突出して
おり、取り憑かれたように作品制作に向かう日々を続けているようです。。。
吉村芳生展、オススメです!!