今週のお題「秋の空気」
いざ高野山へ!
秋と言えば行楽シーズン。小さなガイドブックを持って高野山へ行ってきました。
実は昨年のこの時期には高野山へ行くことになっていたのですが、当時台風が日本列島を縦断してしまい、前日にキャンセルとなっており、今年はそのリベンジでした。高野山への旅行はかねてより母の念願でもありました。
西日本から高野山へ行くには、新大阪駅まで新幹線に乗り、そこから地下鉄御堂筋線でなんば駅へ。さらに徒歩で南海電鉄難波駅まで行ってから、特急こうやに乗車します。いわゆる観光列車です。
今年も旅行当日までは天気予報と睨めっこ・・・
和歌山県高野町の天気をパソコン、スマホ等で毎日チェックしておりましたが、予定の日が近づくにつれて予報はどんどん悪化しておりました。
しかし、たとえ雨だったとしても二年連続のキャンセルは避けたい思いが強く、電車が運行停止にさえならなければ「旅行決行!」と決めておりました。
それで当日を迎えたわけですが、初日の天気予報は“降水確率80%”・・・
それでも大阪へ到着し、特急こうや7号にて和歌山方面へ向かった頃には青空が出始め、天気予報が外れるよう願いつつの往路・・・。
観光列車は窓が大きく、車窓の景色も醍醐味のひとつです。
さすが世界遺産の観光地へ向かう列車らしく、車内は外国人の姿が目立ちました。
すぐ横からはフランス語。後ろからは中国語。英語をしゃべる人や、(おそらく)ドイツ語も聞かれました。
とくに隣のフランス人らしき家族連れは絵にかいたような幸せそうな親子であり、娘さんはよく笑っておりました。母親は持参のノートに書かれたたくさんの自筆のメモ書きを時折見つめ、高野山の予習をしておりました。(日本人よりきちんと知識を持った旅行なのかもしれませんね。)
私はガイドブック持参。高野山のみを取り上げた本が見つからず、【南紀白浜(高野山・熊野古道)】という小さな本を購入。
この本のごく一部が高野山に関する記事でしたが、私にはこれで充分でした。
さて、往路特急こうやの途中駅には、大河ドラマ“真田丸”でも知られるようになった“九度山駅”もありましたが、今回は通過・・・。
めちゃめちゃ良い天気に!
終点の極楽橋駅が近づくと、単線区間が増えてきますので、時折停車をして上下線がすれ違うのを待つことになりますが、そんな時には運転士さんが客席の方へ出てきて、しばし乗客と団らんしておりました。さすがに観光列車の乗務員は外国人への対応(おもてなし)も上手で、フランス人家族はたいへん喜んでましたね。
娘さん(↓)、運転士さんの帽子をかぶらせてもらい、お父さんが記念撮影。
おもてなしの国、日本。こういうことが大切ですね。
来年には東京オリンピックも控えておりますが、観光立国も重要な課題です。
女の子、 一生の思い出になるかもしれません。
もう、テンション上がっておりました(↓)
日仏友好!
特急こうやは終盤に差し掛かるとクネクネと登り坂が続き、車両がきしむ音が聞こえます。
1時間40分程度で到着。
極楽橋駅(↓)
晴れてるではないですか!?
あ、そうそう、今回はカメラの撮影試験第二弾でもあります。
パナソニックのLX100m2、二日間の旅行で計1400枚程度を撮りまくりました。予備電池が1個あれば旅行でも安心です。充電ケーブルも持っていき、夜間には充電をしたのですが、二つの電池で一日あたり700枚は余裕です。(途中、動画の撮影試験もしております)
それと、ピントはスッと合うようなことを先日書きましたが、動き物にはAF弱いですね・・・。
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