尾道猫
尾道と言えば“坂の街”。
そして細い路地の多い街は自然と猫の街になっていきます。
快晴で日の光が強い時には隠れておりますが、少し日差しが柔らかくなれば、どこからともなく猫が現れてくるものです。
猫の良さは、人間に近づいてくれるところですね。
もちろんイヌのように単純に近づいたり吠えたりという風情ではなく、どこか警戒しつつもある種対等な感覚でこちらを見ていたりもします。
家で飼うのであれば“犬派”なのですが、写真の被写体としては“猫派”ですね。
この写真(↑)、私が15年以上デジカメ撮影してきた中でもかなりのお気に入り猫です。 ・・・なんだか、喧嘩が強そうで・・・風格があります。このあたりのボスなのかな・・・
(※過去にアップした写真を含みます)
猫目は明るいところだと縦長に細くなってしまい、可愛さが損なわれるのですが、内面の厳しさが見える気もしてきます。
坂の街の猫たちは魅力的です。
県外移動の自粛期間が明ければ、またカメラを持って坂の街へ行ってきます。
(今度は大きくて重い一眼ではなく、コンパクトなやつで・・・)