桜と月
自宅近辺の三叉路にある桜がここまで大きくなりまして、毎年よく咲いてくれます。
許されるのであれば庭に桜の木でも植えたいところですが、どうやら桜の根はその家の基礎を壊してしまうこともあるらしく、あるいは虫に悩まされるケースもあるようで、なかなか自宅で花見もハードルが高いようです。
この桜を撮影したのはまだ3月で、月も欠けている時期でしたが、つい一昨日は見事なスーパームーンでした。
当県は緊急事態宣言からは外れておりますが、今も市内のドラッグストアはマスクなど品薄です。朝からマスクを買い求める長蛇の列ができているのですが、開店前に店舗の入り口に『本日マスクの入荷はありません』などと張り紙が掲示されたところでその列の人々は半ばキレ気味に別の店舗へ急行するのだそうです。
マスク問題、来月には解決してもらわないと、我が家の在庫も怪しくなってきております。(列に並ぶのは感染予防の観点からは本末転倒のような気もします。ソフトバンク孫正義会長が月産3億枚のマスクを5月から供給すると明かしましたので、次第に改善するかもしれません。行列作ってイライラするくらいなら、マスク自作の方が精神衛生上良いかも。サージカルマスクであってもウイルスの侵入や排出を完全に防げるモノではありませんので・・・)
桜の名所なども、車に乗って傍を走ってみたり、人が居ない時間帯を見計らって車から降りて撮影したりもしましたが、今年の桜は寂しいですね。
毎年こんなことが繰り返されるようでは困りますが、悪い意味で記憶に残る年になりそうです。
※追記)
スーパームーン(の翌日)、望遠レンズで撮影(トリミング)してみました。
三脚は面倒くさいので、手持ち撮影です(↓)
拡大しすぎて立体感のない写真になりましたが、一応クレーターも写っております。
今年は花見も月見も寂しいですね。
あれこれ心配すればキリがないですが、文句ばかり言わずに落ち着いて生活したいと思います。
(こういうときに人の本性が出るような気もしますね)
・・・と思ってましたが、4月29日に直径4㎞くらいの隕石(小惑星)が地球に衝突する可能性が(ちょびっとだけ)あるらしく、そんなことを考えれば、人間同士のいざこざはもうどうでもよいかな…