錆との戦いは今日も続く

日産パオの走行距離、50万㎞を超えました・・・

諄(クド)そうで案外諄くない名古屋飯・・・

 はるな愛 推しが凄い・・・

 研修で忙しい中でも『食事だけは名古屋らしいものを』と思い、その場所を探しつつ、ショッピングモール的なところへ迷い込んだのですが・・・ はるな愛推しが凄かった・・・

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もう、大西賢示がくどい・・・

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 ボタン押すと喋ります(↑)

www.lachic.jp

 

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 名古屋飯である『名古屋コーチン親子丼』は見た目はクドそうですが、案外食べやすかったです・・・(↓) 

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ただし、ビルのエレベーターでは自分以外すべて中国人に囲まれ、彼らはエレベーターの中でも音量マックスで喋るので、ちょっとクドかったかも。。。

『クドい』って、『諄い』って書くんですね・・・

 

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日本全国、有名観光地は中国人だらけ。日本でしっかり買い物してください。

 

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 有名名古屋飯の代表格、【味噌煮込みうどん】も見た目は諄いけれど、食べるとそうでもなかったですね。。。 ただし麵は固くて…もう少し柔らか麵の方が好みですが…。

付け合わせのサラダや漬け物がおかわりし放題なのは、名古屋飯の良いところですね。

 

 

 

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専門講座【複雑性トラウマとその治療】

専門講座を受講してきました。

 名古屋まで何をしに行ったかというと・・・トラウマ治療の専門講座を受けに行きました。参加者としては、医師(内科or精神科)や公認心理師(or臨床心理士)が大半でした。

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会場である明治安田生命名古屋ビル。名古屋駅から地下鉄で二駅の便利な場所。

 

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 ビル前のバス停。 ・・・その屋根にも金のシャチホコ・・・。さすが名古屋・・・ 

 

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  日程は7月6日(土)から7日(日)まで。

杉山登志郎さんや友田明美さんなど有名講師だらけの二日間でしたが、なかなかマニアックな内容でした。。。 

 

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 世間一般に、“カウンセリング”のイメージと言えば“傾聴”に代表されるような受容的なものか、もしくは“精神分析”のような深層心理にアプローチするものが思い浮かぶかもしれませんが、諸外国で隆盛な方法は、“認知行動療法”や“EMDR(眼球を左右に振る方法)”などです。しかし今回の研修はさらにマニアックで、しかも講師が独自に発展させた方法の紹介もあり、内容が濃すぎる(※聞いていてついて行けない)ようにも感じられました。時間が足りませんね。

統計的裏付け

 なにか“新しい心理療法と聞けば、少し怪しげな印象がつきまとうかもしれませんが、実は旧来からあるカウンセリングなどは、実際にそれで効果が上がったのかどうかのデータの裏付けには乏しく、最近の認知行動療法やEMDRの方が、その結果にデータ的裏付けがあるのです。有名な話としては、2001年9月11日にニューヨークで起こってしまったテロ事件によって多くの人々が心的外傷を負った後、旧来の心理治療よりも、新しい方法の方が統計的にもあきらかに効果が高かった、という結果が残っております。

日本はなぜ取り残される?

 この分野でも日本は諸外国から取り残された状況にあるのですが、実はその理由として“英語圏ではないこと”が大きいとも言われます。日本人は英語が苦手なために、海外の文献に触れることが制限されており、一般の人々は日本の学者や治療者が諸外国から取り残されていることすら知らされないままになっている、という事実も・・・。また、同時に諸外国の医師や心理学者が日本の状況を知る手段も奪われていることになります。

※日本の専門家は井の中の蛙状態?

 一部、たとえばwikiの英語版や海外の文献の中に、稀に日本の現状に触れているものがあったりしますが、ちょっと馬鹿にされているような内容のものもあるようです。今回の有名講師にしても、10年後20年後には淘汰される先生が多いのかもしれませんが、少なくとも古い権威の上にアグラをかいているタイプではないことが好感でした。

※なお、個人的には旧来の心理療法にもなんらかの大切なエッセンスが含まれていると考えています。古いものを完全に否定するのはもったいないのです。それぞれの効果的で良いところ=エッセンスをつまみ食いすれば良いと思っているのですが。。。

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 会場ビルの16階からの眺め(↑)。再開発中のところもありますが、名古屋はさらに発展していきそうな元気な街ですね。

 

 

 

 

※研修中、なぜかメイン講師の杉山先生と排尿間隔が合ってしまい・・・なんどもトイレで隣同士になってしまいました・・・

  

 

 

 

 

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新幹線に乗るならスマートEXが便利です。

遅ればせながら… iPhoneでチケットレス

 駅近くの駐車場は一泊500円とリーズナブル。

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 手持ちのiPhoneには既にsuicaの登録を済ませていたのですが、このたび名古屋へ行くにあたり【スマートEX】に登録し、新幹線の指定席をネット予約してみました。

 

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 7月6日~7日の二日間、新幹線に乗るにも地下鉄に乗るにも、一度も券売機で切符は購入せず、iPhoneをかざすだけで改札を通過でき、その便利さに感心しました。

普段、電車を利用する都会の方には当たり前のことかもしれませんが、私のように普段田舎で車ばかりを交通手段として利用している者にとってはなんだか目新しいものであり、いちいちテンションが上がってしまいました。

先日、奈良へ行った際には事前に旅行代理店で新幹線チケットを購入していたのですが、スマートEXであれば自宅で指定席の“席指定”までできますので、こりゃ便利ですね。(駅の窓口って、案外並ぶのよ…)

smart-ex.jp

スマートEX登録も、ネットで指定席予約も、やってみれば案外簡単でした。

実際の改札通過もスムーズですね。

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 キティちゃん新幹線は偶然撮影(↓) 

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 これに乗ったわけでは無く・・・ 

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 ふつうの“のぞみ”指定です(↓) 

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 新山口から名古屋まで3時間もかかりません。

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 名古屋は高校の修学旅行(※長野県でスキー…)で途中下車して“きしめん”を食べた思い出しかなく、今回もほぼ下調べはせずに行きましたので、出会い頭のように観光名所に出くわしたわけですが、天気はいまいちでした・・・

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日本の虐待対応は制度に無理があるんです

無理があるんです・・・

茨城県で児相職員がまた暴力被害を受けました。

子どもを一時保護するために自宅訪問した職員(※児童福祉司なのか児童心理司なのかは不明)が殴られ、止めに入った母親は包丁で切られたそうです。

 “一時保護の要否を判断するために訪問した”ではなく、“一時保護するために訪問した”ということが事実であれば、親子分離が必要だという確かな情報が訪問前に既に児相には寄せられ、それで警察も同行したと言うことになります。

 この対応、当たり前のように思うかもしれませんが、諸外国の制度に比べるとかなり変なのです。

www.msn.com

 

日本の場合には、“親子分離が必要なほどの児童虐待”であっても、まずは福祉行政(=児童相談所)が前面にたって動くことになっています。今回の事例もまさにそのパターンですが、実は多くの国では子どもの身に危険が及ぶような状況下では、福祉の対応ではなく司法(警察や裁判所)が前面にたつことになります。

アメリカでは子どもをひとりで留守番させるだけでも親が逮捕される

ちょっと極端な例と思われるでしょうが、アメリカの多くの州では、こどもを独りで留守番させてはならないという州法もしくはガイドラインが有り、これに違反しただけで親が逮捕された事例もあります。

ニュージーランドでは明確に14歳以下の子どもの留守番を禁じる法律があり、オーストラリアでも12歳以下の子に留守番させた場合に最大3年間の禁固刑が科せられる州もあるのです。

 私はなにもそこまで厳しく法律で規定した方が良いと言っているわけではありませんし、諸外国がいつも正しいと言っているわけでもないのですが、日本では子どもの体にいくつもの痣があっても親が逮捕されることは希であり、警察でもない地方公務員が丸腰で危険な業務を強いられることがあるのです。

手錠のイラスト

 実は私自身、かつて福祉の現場で働いていた頃になんども身の危険を感じることがありました。子を虐待する親が職場に殴り込んできて私の座っている椅子を蹴り続けたり1時間以上も間近で怒鳴り続けられたりしたこともあるのですが、警察は助けてくれませんでした。警察官の中には個人的には立派な人もいるのですが…

 

一昨年には児相職員が親から刃渡り16㎝の包丁で切られて重傷を負う事件がありましたが、マスコミの扱いは小さかったですね・・・

www.sankei.com

 

確かに児相職員の対応に問題のあるケースも見受けられますが、そもそも日本の虐待対応の制度自体が非常に特殊であり無理があるという現状をマスコミももう少し理解し、厚生労働省などの関係省庁も抜本的な発想の転換をしてほしいものです。

 

結局、福祉行政は子どものケアに手が回らず、措置先の施設や里親が苦しんでも十分な支援をする人間がいないということになっているのです。

 

日本はガラパゴス化していると思います・・・