阿弥陀寺良いとこ一度はおいで・・・
光と影の写真を望む
紫陽花は元々は「あづさヰ、あぢさヰ」と呼ばれていたそうです。
『万葉集』では、この「あづさヰ、あぢさヰ」が「味狭藍」とか「安治佐為」などのように当て字を使って書かれていたり、平安時代につくられた辞書『和名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)』の中では、「阿豆佐為」と書かれていたりしています。
先日テレビでも紹介されていましたが、紫陽花の一部には花や葉に毒をもっていて、それを食べてしまうと、「嘔吐」や「頭痛」や「めまい」などの中毒症状を起こすそうです。かつて日本人は、毒のあるこのあじさいが魔除けや厄除けになると考えたらしく、家の周りに植栽するようになったようです。
実家の近所を彷徨いてみると、庭に紫陽花を植えている家が増えてますね。
額紫陽花が流行りのようで。。。