ANA予定便遅延ながらも東京へひとっ飛び・・・
8月末、九州北部豪雨災害の影響もあり、飛行機は予定より遅れて離陸・・・
隣に座っていた見知らぬ三十歳代くらいの男性は離陸前からイライラそわそわしており、離陸直前になってもテーブルを元の位置に戻さず、CAさんから指摘され、それでもスマホを操作し続け、またCAさんに指摘され・・・。ようやく離陸したところで怯えたように固まっておりました・・・(なんだ、怖かったのか…)
だいぶ揺れましたが、高度が上がると快適に。
このたび、昼間の用件が終わってから六本木ヒルズへ行きました。
実は10年ほど前にもこのあたりを通過したことがあるのですが、田舎者の私には森ビルへの入り方が分からず、当時はスマホも持っていなかったこともあり諦めたのですが、今回は念願の六本木ヒルズ。
六本木ヒルズ森タワー52階・・・。まともなカメラを持ってくればよかった・・・。こんなに見事な夜景が見られるとは・・・。(翌日、ついつい電器屋へ足を運び、新しいカメラをいくつか触ってきました。高いので買えませんでしたが…)
今回のメインは【塩田千春展:魂がふるえる】
美術館は基本的に館内撮影不可なのですが、ありがたいことに、ここは一部を除き【撮影可能!】でした。
塩田千春
作者の塩田千春さんは1972年生まれ。大阪生まれベルリン在住。
十二年前に患った癌が一昨年に再発し、死と隣り合わせの苦しい治療を続けながらの作品制作だったようですが、このことも自らの試練と考え、魂と対話をしながら作品展にこぎ着けたようです。
明らかに【死】をテーマにしたと分かる作品もあります。
学生の頃には広島現代美術館へ通ったこともありますが、さすがに撮影はできませんでしたね。
いかにも空間芸術の現代アートです。(家には飾れません…)
実は森ビルでの展覧会のオファーを受けたのは約2年前。その翌日に癌の再発が発覚したそうです。当時、ずいぶんと不安に襲われたそうですが、そこから生きる意味を考え直したことも今回の作品展には反映されているようです。
(今回の展示のうち18点は新作でした)