錆との戦いは今日も続く

日産パオの走行距離、50万㎞を超えました・・・

特急こうやから南海電鉄高野山ケーブルカーへ。 :高野山その2

 高野山ケーブルカー

特急こうやを終点極楽橋駅で降りてすぐに南海電鉄高野山ケーブルカーへ。 

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  歩きながらの撮影(↑)では、かなりブレます。これはこのカメラ(LX100m2)の初期設定のまま撮影してしまったことにも原因がありました。本来、このサイズのカメラであれば移動しながらのスナップショットを前提とした設定を(自分で)するべきなのですが、デフォルト設定では、シャッタースピードをなるべく上げないようになっており、1/30を切るSSの写真を連発し、ブレたものも多くなってしまいましたが、これはカメラのせいというより自分の不注意です。  

 

 きちんと立ち止まって撮影すればきれいに写ります。

(※本気で色合いを出そうとするならば、f値を上げてシャッタースピードを落として被写界深度を深めるほうが良いのかもしれませんが、このカメラのウリでもある、広角端でのf値の小ささ(f=1.7)で粘るような初期設定になっておりました。

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 天空の聖地、高野山へ向かうケーブルカーはかなりの斜度であり、当然車体の形状も横から見ると極端な平行四辺形となっております。 

www.nankai.co.jp

 高野山ケーブルカーは、高野線の終着駅である極楽橋駅真言密教の聖地高野山の玄関口である高野山駅を結ぶ路線です。
1930(昭和5)年に開通し、国内でも有数の歴史を誇り、高野山への参拝客はもちろん、高野山にお住まいの方の交通手段としての役割も担ってきました。
全長0.8Km、高低差328mで東京タワーとほぼ同じ高さを約5分で一気に昇ります。

 

終点、高野山駅。

高野山世界遺産に登録されている地であり、日本有数の宗教都市です。

この国で宗教的な意味で「山」と言えば、まずは比叡山のこと。そして高野山です。 

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 ロープウェイは高所恐怖症の人が嫌いますが、このケーブルカーも重度の高所恐怖症の方には厳しいかな・・・

 

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ついに高野山

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目の前にバス停がありますので、さらに10分程度で目的地の宿坊近くに到着です。

家を朝7時に出て、宿坊へ到着したのは13時30分頃・・・。途中、朝食も昼食も電車の中で済ませました。

遠かった・・・

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チェックイン可能な時間は15:00過ぎですので、しばし観光をするつもりでいたのですが、宿坊近くのバス停【高野警察前】にて降りて、目の前の交番を見ていきなりの撮影ポイントと分かりました。

高野幹部交番!(↓)

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(こんな交番なら拘留されてもイイ?)

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さて高野山では一泊だけの予定ですが、ずいぶん前に予約をしたおかげで、人気の【一乗院】にて部屋が取れました。ここは、「お部屋より料理」という評判の宿坊です。

旅行で料理が不味いとすべて台無しだったりしますので・・・

旅行ガイド本にも、料理が紹介されておりました。(↓)

「予約が取れない宿坊寺院の、目にもおいしい精進料理」と書かれています。

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本日の観光目的地は、金剛峯寺や金堂などですのでそのまま向かおうとも思ったのですが、バス停から目的地への道中に宿坊がありましたので、さっそく何枚か撮影をしておりましたところ、若いお坊さんに声を掛けられ、

 

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ダメ元で「先に荷物を預かってもらうことができますか?」と尋ねると快いお返事。
良い宿坊であることがすぐにわかりました。

手荷物を半分程度の軽さにしてから本日の観光スポットへ。(ただしこの時すでに空は暗くなってきており、傘は忘れず持っていくことにしたのでした)

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※次回、金剛峯寺、根本大塔へと続く…

 

足あとのライン素材(靴)

後記)

今回、高野山へ行くにあたり、少し予習をしていきました。

私自身、もともと熱心な仏教徒というわけではありません(※墓参りはよく行きます)が、密教やお遍路さん(四国四十八か所霊場参り)には以前から興味がありましたので、今回いくつか難しい本も読んでみたのですが、結局のところ一番面白かったのは、漫画でしたね・・・

【阿・吽】は日本の真言密教の祖「空海」および比叡山を再興した「最澄」のダブル主人公の漫画ですが、かなりお勧めです。 

  

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高野山には特急こうやに乗って :高野山その1

今週のお題「秋の空気」

 いざ高野山へ!

 秋と言えば行楽シーズン。小さなガイドブックを持って高野山へ行ってきました。

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実は昨年のこの時期には高野山へ行くことになっていたのですが、当時台風が日本列島を縦断してしまい、前日にキャンセルとなっており、今年はそのリベンジでした。高野山への旅行はかねてより母の念願でもありました。

 

西日本から高野山へ行くには、新大阪駅まで新幹線に乗り、そこから地下鉄御堂筋線なんば駅へ。さらに徒歩で南海電鉄難波駅まで行ってから、特急こうやに乗車します。いわゆる観光列車です。

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今年も旅行当日までは天気予報と睨めっこ・・・

和歌山県高野町の天気をパソコン、スマホ等で毎日チェックしておりましたが、予定の日が近づくにつれて予報はどんどん悪化しておりました。

お天気お姉さん・女性気象予報士のイラスト

しかし、たとえ雨だったとしても二年連続のキャンセルは避けたい思いが強く、電車が運行停止にさえならなければ「旅行決行!」と決めておりました。

それで当日を迎えたわけですが、初日の天気予報は“降水確率80%”・・・

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それでも大阪へ到着し、特急こうや7号にて和歌山方面へ向かった頃には青空が出始め、天気予報が外れるよう願いつつの往路・・・。

観光列車は窓が大きく、車窓の景色も醍醐味のひとつです。

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さすが世界遺産の観光地へ向かう列車らしく、車内は外国人の姿が目立ちました。

すぐ横からはフランス語。後ろからは中国語。英語をしゃべる人や、(おそらく)ドイツ語も聞かれました。

 

とくに隣のフランス人らしき家族連れは絵にかいたような幸せそうな親子であり、娘さんはよく笑っておりました。母親は持参のノートに書かれたたくさんの自筆のメモ書きを時折見つめ、高野山の予習をしておりました。(日本人よりきちんと知識を持った旅行なのかもしれませんね。) 

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私はガイドブック持参。高野山のみを取り上げた本が見つからず、【南紀白浜高野山熊野古道)】という小さな本を購入。 

南紀白浜 高野山 熊野古道 (マニマニ)

南紀白浜 高野山 熊野古道 (マニマニ)

 

 この本のごく一部が高野山に関する記事でしたが、私にはこれで充分でした。

 

さて、往路特急こうやの途中駅には、大河ドラマ真田丸”でも知られるようになった“九度山駅もありましたが、今回は通過・・・。

めちゃめちゃ良い天気に!

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 終点の極楽橋駅が近づくと、単線区間が増えてきますので、時折停車をして上下線がすれ違うのを待つことになりますが、そんな時には運転士さんが客席の方へ出てきて、しばし乗客と団らんしておりました。さすがに観光列車の乗務員は外国人への対応(おもてなし)も上手で、フランス人家族はたいへん喜んでましたね。

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 娘さん(↓)、運転士さんの帽子をかぶらせてもらい、お父さんが記念撮影。 

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 おもてなしの国、日本。こういうことが大切ですね

来年には東京オリンピックも控えておりますが、観光立国も重要な課題です。

女の子、 一生の思い出になるかもしれません。

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 もう、テンション上がっておりました(↓) 

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 日仏友好!

 

 特急こうやは終盤に差し掛かるとクネクネと登り坂が続き、車両がきしむ音が聞こえます。 

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 1時間40分程度で到着。

 極楽橋駅(↓)

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 晴れてるではないですか!? 

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 ※次回、南海電鉄高野山ケーブルカーの巻

 

シンプルなライン素材(飾り線1)

  あ、そうそう、今回はカメラの撮影試験第二弾でもあります。

パナソニックのLX100m2、二日間の旅行で計1400枚程度を撮りまくりました。予備電池が1個あれば旅行でも安心です。充電ケーブルも持っていき、夜間には充電をしたのですが、二つの電池で一日あたり700枚は余裕です。(途中、動画の撮影試験もしております)

それと、ピントはスッと合うようなことを先日書きましたが、動き物にはAF弱いですね・・・。

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LX100m2で無造作に撮りまくりの写真を載せまくり :湯田温泉酒祭り、その五

酒祭り写真、ラスト

 酔っ払い状態での無造作撮りまくり写真。酒祭りverは今回でラスト。 

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 まだまだ呑みまくりの・・・ 

 

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 撮りまくりの・・・ 

 

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 食べまくり・・・ 

 

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 今回、別途有料コーナーには手を出さず・・・ 

 

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 ひたすら試飲コーナー・・・ 

 

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 この日はラグビースコットランド戦を控えておりましたが、勝って良かったですね。

(酒祭り後にきちんとテレビ観戦しましたよ)

 

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比較的治安の良い日本ならでは、ですね。 

終盤になると、地面で寝転ぶ(酔いつぶれる)人も続出ですが、今年は泥酔者(および嘔吐者)の姿はやや少なめだったかも。。。 

 

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 無事、湯田温泉酒祭り2019も終えて湯田温泉駅へ。(駅にも足湯があります)

少し余裕が出たのか、カメラの設定を触っております。 

 

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 午後4時に終了し、ぞろぞろと山口線へ。

 普段は乗客まだらな時間帯ですが、この日ばかりは行列ができ、車両内はおそらく酒臭かったことでしょう。

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 まあ、湯田温泉酒祭りはまだ大人しい方で、以前参戦した広島西条酒祭りの後の山陽本線の車内はもう、しらふの一般客を寄せ付けない程でしたが・・・ 

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LX100m2

 よい夕暮れでした。 

 

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 翌日は一日寝て過ごしました

 

 シンプルなライン素材(鉛筆で書かれた線)

 さて、Panasonic LX100m2 の初動試写はこれで終了。

今度は高野山へ連れて行きます。(週間天気予報では雨の予報ですが・・・)

これまでの印象としては、ほぼオートで撮影すると“目が覚めるような良い写り”という程の驚きは無いが、失敗写真が少ないカメラ。やはりこれまで使っていた初代XZ-1(8年前購入)や初代E-M5(7年前購入?)に比べると、確実に撮像素子の進化を感じます。iso感度を上げても画像が破綻しないために、シャッタースピードを落とさずに済むことがオート撮影では案外重要だったりします。(三脚を使うような撮り方は滅多にしませんので)

 ピント合わせのスピードや確実性にも進化を感じます。

 しかしおそらく純粋に“レンズ性能”という部分では、XZ-1が優秀だったこともあり、さほど優位性を感じませんでしたが、この点はもう少し枚数を撮影してからの印象をお伝えします。

 

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 シンプルなライン素材(四角)

※追記)

 本日、Olympus E-M5 markⅢ が発表され、オンラインショップでのボディ単体価格も判明しましたが・・・・税込¥162,800 とのこと・・・

  高いわっ!!!

 

 

 

OLYMPUS ミラーレス一眼カメラ OM-D E-M5 MarkIII ボディー ブラック

OLYMPUS ミラーレス一眼カメラ OM-D E-M5 MarkIII ボディー ブラック

 

 

LX100m2 を手に入れて正解でした。

 

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酒祭りの最中に日本一和風のジェラート屋Peloで酒粕ジェラートを頂きました。:湯田温泉酒祭り、その四

 まだまだ呑み続けるのですが、毎年途中で湯田温泉ジェラート屋に行きます。 

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湯田温泉ジェラート屋、Peloはおそらく日本で最も和風のジェラート屋です。

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LX100m2

pelo-gelato.com

 

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既に満席の様子・・・

 

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メニューはこんな感じ(↑)で、酒粕四種の中から選べます。

(普段のメニューとは異なります)

 

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座布団や椅子の席はすぐに埋まるのですが、縁側席は盲点なのか、あっさり座れました。ここには木彫りの猫がいますので、毎年まずは挨拶をします。

 

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お水を供えたりして・・・

 

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酔っ払った状態で酒粕ジェラートを頂くうちに、眠たくなったりもしてさらに平衡感覚が怪しくなり・・・

 

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・・・その状態で撮影したものは、微妙に傾いております・・・

 

 

そうこうするうちに、後から来た女の子に猫をあっさり奪われ・・・ 

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こんなことになりました。

看板猫ですね。

いろいろな表情の猫のイラスト「笑顔」

 

足あとのライン素材(犬・猫)

この日、結局270枚程度撮影したのですが、酔った状態でもピンぼけ写真はほぼ無し。

(傾いた写真は連発でしたが、それはカメラ性能では無くアルコール耐性の問題なので・・・)

8年間使い続けたOlympusのXZ1も明るいレンズ(広角端でf1.8)を備えた非常に良いカメラでありお気に入りでしたが、ようやく後継機種に出会えた気持ちです。Olympusへのこだわりはあったのですが、なかなか納得のいく機種が登場せず、結局Olympusはコンパクトデジカメの領域から(Toughなど一部機種を除き)ほぼ撤退したかたちとなりました。そうしたところにPanasonicのLX100がOlympusデジイチと同じくフォーサーズ規格の撮像素子を用いていることが分かり興味を惹かれ、しかもそのレンズ性能も納得できるものだったことから、今回手に入れる運びとなりました。

まだ酒に酔った状態で一日撮っただけの印象ですが、“何も考えずにシャッターを押しても安定して写る”カメラであると認識しております。いずれ三脚でも構えてきちんと撮影した物をupしてみたいとも思います。

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