山口県には県外では知られていない地味な撮影スポットがまだまだあります。。。
昭和18年6月、この沖合で戦艦陸奥が原因不明の大爆発を起こして沈没。
乗組員1121名が死亡するという大惨事が起きました。
昭和18年と言えば、私の亡父は当時5歳。母はまだ生まれていない頃です。
海底から引き上げられた副砲やスクリューが屋外に展示されています。
100年以上前に製造された戦艦の巨大さを想像させます。
隣県広島の呉市にある“大和ミュージアム”にも戦艦陸奥や長門に関する資料がたくさんあります。瀬戸内は日本海軍の歴史を知るには最適な場所ですね。
戦争の遺物を見て、平和の尊さを感じる人と、過去の軍備を猛々しく感じる人の両者がいます。
平和な世の中であっても悲惨な事件は起こります。
こころの平和が皆で共有できる社会が望まれます。挫折してもやり直せる社会、成功していても途中下車できる社会の方が良いのではないでしょうか。
最近の悲惨なニュースを見ていていろいろと考えさせられるものがあります・・・