鰐鳴八幡宮曼殊沙華
家から車で30分程度のところにある神社。
ここの参道は春には桜のトンネルができ、今時分には彼岸花が咲き誇るのです。
先週立ち寄った際にはまだほとんど蕾だったのですが、今日明日がピークのようで、朝からすでに賑わっておりました。
『鰐鳴八幡宮』の社名の由来が書かれております。平安中期に建立とのこと。
大分の宇佐八幡宮が発祥のようですが、千年前に当時の日本人はどんな思いでこの場所に神社を建てたのでしょうか。。。
八幡様が周防の国に入り、川を遡上して【鰐石】という場所で船を降りたようですが、実際に鰐石という地名があり、ここからは車で20分程度かかるでしょうか。
千年前といえば当然自動車は無く、詳細な地図も無い時代であり、“日本”という単位で物事を考えることができていたのかも不思議なことですが、文化水準は相当に高かったのだろうと思われます。
折角なので参道周りの撮影を。
赤いです。
彼岸花は咲くまでその存在を消しているかのようですが、突然血のような色合いの真っ赤な花を咲かせる怪しい生き物です。
今年もこの写真(↑)が撮れました。
白い花と赤い花のコントラストも綺麗です。