走行距離の話
うちの車は現在走行距離44万㎞を超えております。
人に話すと一様に驚かれますが、実は20万㎞を超えた頃に一度エンジンが壊れてしまい、エンジン交換しております。
かつて、自家用車の寿命は「10万㎞が目安」と言われておりました。
これは10万㎞で車が壊れる、という意味よりも、デザイン的も性能的にも古くなった車に対し、“そろそろ新しいのに買い換えてはいかが?”という意味合いだったように思われます。(もちろん、タイミングベルトの交換時期に手間も費用もかかるため、という現実的な理由もあります)
古いものを大事に使い続けたい
しかし、実際にタクシーの寿命は40~50万㎞が目安らしく、海外の無骨な車は「100万㎞は使える」という認識もあるそうで、それならば日本の常識では“まだまだ使える車を買い換えてしまう”ことになってしまっている。
世間では、排ガス規制や燃費の話題など、新しい車の方がエコ と言われているのですが、個人的にはどうしても「古いものを大事に使う方がエコ」という観念があるもので・・・
こういうこと(↑)になってしまったわけです・・・
平成6年に中古で買った当時よりも、今の方がよく走る車になっております。
過走行の車、ということではありますが。
外観も内装も(貯金をはたいて)綺麗にしておりますし・・・
しかしよくよく内省してみれば・・・、「こき使っているだけで、大事には使ってないかも・・・」とも思えるわけで・・・。
手洗い洗車すらせず、ガソリンスタンドの洗車機で“シャンプー洗車”してしまうし・・・
あと何㎞走るかな・・・