高野山の奥深さ・・・
御廟橋。弘法大師御廟に一番近いこの橋から先は聖域とされています。
一礼して気持ちを整えてから渡ります。
ここを渡ってしまえば撮影禁止区域となるのですが・・・
毎朝6時と10時半の2回ほど、空海のために食事を運ぶ【生身供(しょうじんぐ)】の際には、多くのカメラマンが一斉に撮影しておりました。
(私も橋の外から慌てて撮影。このカットは旅行ガイドにもよく使われる構図です。聞くところによると、空海は新しい物好きで、生身供の料理はパスタや珈琲の日もあるそうです。生きていれば1200歳の空海(※今も瞑想中)に会えるのは生身供を運ぶうちの先頭を歩く【維那(ゆいな)】と呼ばれているただ独りだけらしいのです。
ここから先の御廟の写真はもちろんありませんが、高野山の中枢はさすがに神聖な場でした。御廟の地下にも入り、時間をかけてお参りさせていただきました。)
水行場はお坊さんの修行の場です。
紅葉撮影にはあと2週間後だったかなぁ・・・
今年の紅葉はかなり遅れているそうです。
さて、弘法大師御廟へのお参りを済ませ、帰路は往路とは違う道を選びます。
(中の橋案内所へ向かうルートは少し現代的な供養塔が増えるのですが、往路で見かけたpanasonicなども含め、一部紹介します)
panasonicはぴかぴか過ぎて違和感・・・
UCC上島珈琲株式会社・・・。
(UCCの【U】って、上島のUだったんですね・・・)
日産自動車・・・
ヤクルト・・・
『しろあり やすらかにねむれ』って・・・おのれらが駆除しとるがな・・・
もはや意味が分からない
高野山は奥が深い・・・