やってしまいました・・・
日が暮れてから車のエンジンをかけようとキーを回したところ、うんともスンとも言わず・・・。(※「うんともスンとも言わず」って死語なんかな・・・)
10年以上ぶりにJAFを呼ぶ事態に・・・
前回JAFを呼んだのは、オルタネーターの劣化が原因で、その日はサッカーの代表戦がある日だったので気持ち的に急いで帰宅しようとしていたところ、エンジン不動。携帯電話を持っておりませんでしたので、近くのコンビニにあった公衆電話からJAFへ連絡し、作業員が到着するまで寒い中をずいぶん待ったように記憶しています。エンジンがかかりませんので当然暖房もなし。まだ頑なに携帯電話を持たない生活を続けておりましたので、車から離れることも憚られ。温泉街の駐車場で止まってしまったのですが、場所を電話で伝えることの難しさも感じたものでした。
その頃との最大の違いは、(私が)携帯電話を持っていること!
(8年ほど前に、どうしても仕事上必要となりましたので…)
そして、JAFのアプリをインストールしていたことです。
ボタンひとつでJAFに連絡可!(JAFの電話番号も自分の電話番号も打つ必要はありませんでした)
“ロードサービスに連絡”ボタンを押すだけです。
(世の中ずいぶん進化したものです・・・)
GPS機能により、電話をかけている人の場所は自動でJAFに伝わり、『近くにスタッフが居りますので、あと30分程度で到着いたします。それまでお車の近くでお待ち下さい』とのこと。とりあえず近くの自販機でホットココアなど購入して建物の中で待っておりました。
実際には20分ちょいでスタッフ到着!(到着直前には担当者から私の携帯に連絡がありましたので、その時点で症状を伝えておりました)
ナイスJAF! 到着早い!
寒風吹きすさぶ夜、さっそくボンネットを開けてエンジンルームを確認。
原因はハッキリしておりました。スモールランプを朝からうっかり点けっぱなしで、いわゆる“バッテリーが上がった状態”ですね。
発電機を繋いでもらい、すぐにエンジンはかかりました。
手慣れた作業員でしたので、手際よく、オルタネーターやケーブルに異常がないことをチェック。
親切かつ的確迅速に問題解決。
いくらスマホが進化しても、スタッフの質が落ちてしまっては駄目なんでしょうが、その点でも問題なし。
仮に翌朝に再度不調となった場合の対応についても分かりやすく説明がありました。
作業が終了するころにこの時点での走行距離を確認。なんだか驚かれてしまいました。
タブレットにサインをして終了。しっかりお礼を伝えましたよ。
お世話になりました。ご苦労様でした。JAFは呼ばないで済むならそれに越したことはありませんが、いざという時には頼りになります。
昔ならバッテリー上がり用のブースターケーブルをトランクに乗せていて、ほかの車のバッテリーでとりあえずエンジン始動をしたものですが、最近はそういう想定もほぼなくなり、ケーブルも乗せておりませんでした・・・
ナイスJAF!!
※画面は【シンプルメニュー表示】(↑)がお勧めです。
その場でロードサービス書も印刷。JAFの進化は著しい。
(私の車の進化は止まっておりますが・・・。今時の車はスモールを点けたままで降りようとすると警告音が鳴るそうですね・・・)
しかしスタッフさんは古い車のエンジンルームを見て随分喜んでおり、こちらとしてもうれしい気持ちになったのでした。